2010/12/30

よいお年を!

会社は冬休みに入りましたが、ただいま制作中のムック本でトラブルがあり、まだ仕事をしています。

さすがに編集部も、冬休みまで夜中に残って仕事をしている物好きはいません。



久しぶりにやってしまいました・・・・


机でカップヌードル

こんな生活に耐えられる歳ではないのですが・・・


真夜中の会社で一人カップヌードルをすする姿は、誰にも見せられませんね(笑)




随分と地味に年末を過ごしていますが、
2010年を振り返れば、
ビルダーズを立ち上げ、いろいろな方々と出会い、助けられ、
本当に充実した年だったと思います。


「35歳のとき」
私はこの年を一生忘れないと思います。



ビルダーズを買ってくださった読者のみなさま

新雑誌にもかかわらず、広告を出してくださった企業のみなさま

ビルダーズの制作に協力してくれた関係者のみなさま



ありがとうございました!



来年はさらなるパワーアップを目指しますので、
引き続きよろしくお願いいたします。


ブログは、新年5日から再開します。


それでは、よいお年を!


2010/12/28

20坪台、2000万円以下

杉野建築店の強力な営業ツールとは、小さなモデルハウス。


広い敷地のなかにちょこんと座っている
15坪の小さな家。
 設計は建築家の伊礼智氏


どれくらい小さいかというと・・・


このくらい
玄関です。


このくらい
2階へ上がる階段です


私の身長は151㎝


2階リビングは座るところがいっぱいありました


ロフトへの階段手前も座れます
左はテレビ置き場。ムダがありません


モデルハウスの詳細はこちら


まだまだ松本周辺では大きな家が主流。建坪40坪でも小さいほうになるそうです。


ところが、このモデルハウスを建ててから


杉野建築店では


20坪台を依頼してくるお客さんが増えたそうです。


モデルハウスを見学した人の多くが、

「これで十分かもね」

といって帰っていくそうです。



自分たちが生活するのに、必要な広さを知らないまま家づくりをしてしまう人、きっと多いんでしょうね。狭くてもちょっと贅沢なつくりの家のほうがいいと考える層は、少なくないと思います。


ある大手企業が開催した社員向けセミナーでは、ファイナンシャルプランナーが住宅建設費は2000万円以下にしておくべきと話したそうです。最近では、ある程度年収のある人でも、無理して借金しないという傾向があるようですね。



坪単価40万円で50坪の家

坪単価80万円で25坪の家


この差を想像できる一般の方は、少ないでしょう。

杉野建築店のモデルハウスは、これをうまく伝えているのかもしれません。
20坪台で2000万円以下の家が増えて、杉野建築店が儲かるのかどうかは私には分かりません。ただ言えることは、今の家購入世代へのメッセージとして、決して間違っていないのでしょう。
★ちなみに私が今住んでいるのは、夫婦2人で34㎡。10坪程度。これ以上広いと掃除できないなぁ(笑)

2010/12/27

最強の営業部長

長野県松本市の杉野建築店には、すごい営業部長がいます。


にっこり笑顔は代表の杉野裕一さん。
営業部長ではありません。



事務所にはこんなゆかいな方々も!
彼らもいい働きはしますが、営業部長ではありません。




さて、この会社の最強の営業部長とは・・・




杉野さんのお嬢さんでした! 
壁塗り体験の案内にモデルとして登場


きれいな色と、無邪気な笑顔で、イベントの楽しそうな雰囲気が伝わります。子供もいっしょに家族で参加してみようって思えるような写真です。



「ひとなつっこい彼女のほうが、お客さんの心をつかむのがうまい」



そりゃ、誰も勝てませんね(笑)



 杉野建築店の最近のおすすめは、ルナファーザー(下地クロス)+塗装仕上げ。お譲さんがチラシのモデルとなったイベントも、まさにこれです。白で仕上げるのがほとんどだそうですが、実際にはいろんな色が選べます。


 

現在、自分でトイレの壁を水色に塗るという建て主さんがいるそうです。


この話を聞いて、私はとってもうれしくなりました。次は、絶対に「きれい色がくるー!」と思っているからです。

もっともっと家づくりに、きれいな色を取り入れてほしいと常々思ってきました。外装でも、内装でも、日本では白やベージュ、グレーなど落ち着いた色ばかりが使われています。

少し色のついたきれいな色を取り入れた、心が明るくなるようなデザイン。増えてほしいなぁ・・・。


これはオランダの振興住宅地で撮影。
 きれいな色使いが、明るい気持ちなります。
お気に入りの1枚です。

文化の違いがありますから、ここまでしなくてもいいですが、
もう少し住まいの色のバリエーション、増やしてもいいのではないでしょうか?



ちなみに杉野建築店では、事務所にあったおもちゃの家を見て・・・
「これと同じようにしてください」といったお客さんがいたそうです。

そのお客さんの気持ち分かるなぁ。

楽しそうですもん。

木の家って、きれいな色がとても合いますね。


杉野建築店には、大人の営業マンがいませんでしたが(杉野さんは・・・?)、営業力を備えたモノにも恵まれているようですね。

さて、杉野建築店にはもう1つ、紹介しなけばならない強力な営業ツールがあります。

それは、また明日。



2010/12/26

ライフスタイルジャーナリスト

読者の8割が男性の「建築知識ビルダーズ」。
そんな雑誌を、女で、しかも住宅業界9年目という中途半端なキャリアの私がつくるのですから、なにかしら強みがないといけません。

木造住宅の技術については、相方の山ちゃん(彼の写真を見たい人はこちら)が、建築知識で15年のキャリアをもっていますから、心配はいりません。

では、私にできることは・・・、
家づくりに必須の「奥様目線」「女性感覚」、これならできると思いました。



そう思えるのも、実はとても心強い味方がいるからなのです。



それは・・・



フリーライターの本間美紀さん
ビルダーズ0号から、巻末の「家具・雑貨講座」を連載していただきました。


ちょうど、去年の今頃でしょうか。ビルダーズを立ち上げるときに、「いまどきの建て主が好む家具や雑貨をさくさくっと学べるページをつくりたい」と彼女に相談したのがきっかけです。


ミラノサローネをはじめ、国内外の見本市に足を運び、インテリアや住空間のトレンド分析を重ねている本間さん。特にキッチン・バスルームの業界では、彼女を知らない人はいないと言っていいでしょう。

本間さんのブログ「キッチンのこころ」
↓↓↓↓



 日経新聞では、新製品バトルの評価委員です
12月23日日経新聞より

パナソニックと東芝のサイクロン式掃除機の機能や使い勝手を辛口評価。
(赤い線を引いたのですが・・・、見えますか?)


ビルダーズの連載では、肩書は家具ウォッチャーでしたが、
ここではライフスタイルジャーナリストとしてパワーアップ!


そんな本間さんの新連載が、次号(2/26発売)からスタートします。


奥様のわがままに応える、オーダーキッチンのアイディアを紹介。


まさにいまどきの奥様である彼女ならではの、するどい解説も合わせて。


お楽しみに!

2010/12/25

今年も終電

今年もまた終電まで会社で過ごしてしまいました(笑)

クリスマス気分でも味わおうかと、仕事の合間に会社のすぐ近くのミッドタウンに行ってきました。


この先にLEDを25万個も使ったスターライトガーデンがあります。

途中まで進みましたが、カップルカップルカップルときどき若い女の子グループという環境に、一人歩く自分がいたたまれず、引き返してきました。


去年は・・・、ビルダーズの創刊に向けて技術部長の山ちゃんと、打ち合わせしていましたよ。
今年、山ちゃんは娘が生まれて、さすがに私と打ち合わせというわけにはいかないようでした。


ちなみにうちのクリスマスはこんな感じです


えっ・・・、だんなさん・・・?

実家に帰ってしまいました。

いつものことですので、ご心配なく(笑)

2010/12/23

優秀工務店=施工力=大工力!

この人あっての『建築知識ビルダーズ』と言っても過言でないほど、お世話になっている工務店さんを紹介しましょう。


東京都江戸川区の田中工務店
3代目代表・田中健司さん
「きれいに納める」施工力ナンバーワンの工務店です。
その実力は、多くのプロが認めています。
(田中工務店の板金工事をこちらで紹介しています)



施工力ナンバーワンの座を支えているのは、
なんといっても大工さんの技術です。



事務所に併設されている作業場。
7人の大工さんがここで作業します


砥石も必要に応じて使い分けます


ある程度の在庫をかかえて、あらゆる要望やピンチにも対応します 


最近手に入れたという国産アカマツ無節の柾目
 それも白ですべて揃えられている一級品です


ムクの製材品もストックされています。
見る人が見れば、宝の山


ある木工所から破格で買った端材もストック されています

これらは 田中工務店の大工にかかれば、
あっという間に宝になります。


たとえば・・・


家具までつくってしまいます

木製の掛け軸留めもありました




豊富な材料があって、

それを生かす田中さんのアイディアがあって、

それをカタチにする大工の技術がある。




木の家、木のある暮らしの原点ですね。




あっ・・・!
作業場のすみに・・・




古い建築知識が!
これは、さすがの大工さんも宝にはできませんね(笑) 


知識として、田中さんやスタッフのみなさんの宝になっていることを祈ります。



★今日は久しぶりに夕飯をつくります。掃除はルンバ君にまかせて、買い物に行ってきます


2010/12/22

ヤマベの木構造・超入門セミナー 決定!

今年はビルダーズを立ち上げたことで、本当にたくさんのステキな出会いがありました。


なかでも、山辺構造設計事務所の山辺豊彦先生に「はりきりねーちゃん」として顔を覚えてもらったことは、最もうれしかった出会いの1つです(笑)


出会うきっかけとなったのは、「ヤマベの木構造セミナー」(全4回)。すごく実践的で分かりやすい山辺さんの講義を聞いて、ビルダーズの読者向けにも講義をしてもらえないか、と思ったのです。



初日の講義が終わった後、単刀直入に・・・


私 「工務店向けにも、木構造セミナーやってもらえませんか」

山辺氏 「来年は大工塾に専念するから、基本的にセミナーは断っている」



そして次の週、再び熱意を込めて・・・

私 「ヤマベの木構造を、もっと若い世代にも知ってもらうべきです!
ベテランの方々のものだけで終わってしまったら、もったいないです」

山辺氏 「そうかなぁ。僕の名前なんて、別になくなったっていいじゃない」


そしてその次の週も、しつこく・・・

私 「ヤマベの木構造を理解できる若者を増やしていきましょう。
山辺先生の存在をもっともっと知ってもらうべきです!」

山辺氏 「分かった分かった、考えておくよ」(半ば降参ぎみに)


そして最終回、強引に畳み込み作戦(笑)

私「1日だけでいいです!今度、企画書もって事務所にうかがいますね」

山辺氏 「君がちゃんとやるって言うならいいよ。
彼女(スタッフの鈴木さん)に連絡して事務所においで」


ということで、ありがたいことに、山辺先生にビルダーズの読者の方々向けの木構造のセミナーをしてもらえることになりました! 来年6月。詳細は、次号ビルダーズでお知らせします。


山辺先生の事務所で、最初の打ち合わせ

この日はほとんど難しい話はナシ。
そこで山辺先生に聞きました。


「30代のころ、今の自分が想像できていましたか」



「全然(笑)」



「私は10年先も想像できていないです。方向性さえも・・・」




山辺さんも30代のころ、同じことを先輩に聞いたそうです。

そして先輩に言われたのが、


「とにかく今目の前にあることをやれ」


30代の山辺さんは、とにかく目の前のことをやったそうです。
だから、今の超かっこいい山辺さんがあるんですね。

聡明でありながら気さくで、やさしくて、素直。
山辺さんが大好きになりました。


きっと、いいセミナーになるはず。
乞う、ご期待!

2010/12/21

ガンバレ!社長

今日は、長野県松本市の工務店、小林創建さんを訪ねました。


事務所に入って、びっくり。工務店というより、美容室やエステサロンのような雰囲気です。

手前は受付カウンター。奥が打ち合わせスペース。
建築家・前島周子さんの設計です。


ちなみに、つきあたりの白い壁に掛けられているのは、大鋸(おが)。


小林創建は、昭和3年に製材所として創業。
実際に木挽きに使われていた大鋸だそうです。


私が会ったのは、現社長(3代目)の小林稔政さん
松本のリチャード・ギアと言われています(笑)

といってもロマンスグレーではなく、
まだまだこれからの37歳若社長です。


純和風住宅をつくり続けてきた先代(現会長)から会社を継いだのは、30歳。

小林さんは、先代の「純和風住宅」を脱するべく、家づくりのコンセプトを「上質な木の家」に変更、事務所を改装しました。でも、このスタイリッシュな空間を見た会長は激怒したそうです。ところが、


かんかんになっている会長を見て小林さんは・・・


「これでよかったと確信した」


なぜ・・・?


「世代間の違いがあって当然。違いがないんじゃ、むしろまずい」


なるほど。納得です。


こうして生まれ変わった小林創建ですが、家づくりにはちゃんと受け継がれていました。先代の築き上げた純和風が。

たとえば・・・、玄関。

なんと、通り土間になってます!

玄関を抜けた向こうには・・・
和風の庭。縁側もいい味出してます。


和室の設えもきれいでした

こうやって、家づくりは進化していくのですね。


「俺でなくて、俺たちでつくりたい」


37歳のリチャード・ギア社長は、25名のスタッフとどう仕事をしていくかも、真剣に考えていました。


同じ30代として、応援しないわけにはいきません。


きっと20年後には、ロマンスグレーのかっこいい社長になっているはず!


ガンバレ!社長!



★出張なのに、携帯を忘れてしまいました。メールも電話もまったく返信できず。明日、出社したら、いろいろと連絡しなければ・・・。


2010/12/20

4.5畳のリビング

今日は、東京町家・あやさやハウス(設計:伊礼智設計室、施工:田中工務店)のオープンハウスに行ってきました。

建坪9坪・・・。

将来の住まいに悩む35歳としては、見とかないわけにはいきません。



伊礼智設計室の担当の小倉さんが書いた断面

小さな家に小さな部屋がいっぱい。
なんだか楽しそうですね。

この家で家族4人が暮らします。


2階のリビングは、なんと4.5畳。
リビングは20畳ないと・・・なんて、誰が言い出したのでしょう。
くつろいで、家族と会話するのは4.5畳でも十分。
しかも小さなエアコン1台ですぐに暖まります。


リビングの横には、小上がりの和室2畳がありました。
入口の高さは150㎝。くぐって入る穴ぐらのような場所。
お父さんの居場所でしょうか。
ちなみに下は収納になっています。

小さな家は整理整頓しないと、すぐにモノに支配されてしまいそうですから、
モノをしまっておくところがちゃんとあるかが肝になりそうですね。


3階の子供部屋に、また小さな部屋を発見。
赤い床はふかふかしています。
伊礼さんは「猫バス」の中にいるような場所とおっしゃっていました。



そう言われたら、入らないではいられません。
「猫バス」の中にいる、「顔なし」・・・

(ちょっとコワイですね)
ビルダーズを忘れてしまったので、東京家づくり工務店の会のパンフレットで。



額を突き合わせて暮らす。


手を伸ばせばすぐ届く距離に家族がいる。


そんな家で育った幼い姉妹は、どんな大人になるのでしょう。


きっと、周りの人を優しく受け止められる
心の温かい女性になるのでしょうね。



そうそう、この家には、田中工務店の腕の見せ所もいっぱいありました。すべてが品よく納められていました。とくにスゴイ!と思ったのは、外壁です。

屋根用のガルバリウム鋼板を使って仕上げています。


見てください、出隅の処理を! 
4枚1組になっている屋根用パネルを
まるで折り紙のようにきれいに折り込んでいます。


ここがきれいに納められているかどうかは、建て主さんにとってそんなに重要じゃないかもしれません。それでも、手を抜かず、とことんきれいな仕事をする。工務店さんの仕事はやっぱりこうでなくちゃ、と思った瞬間でした。

★明日は松本へ出張。撮影用のビルダーズを忘れないように。


2010/12/19

決して忘年会じゃ・・・

金曜日の夜、ビルダーズ04号(2/27発売)の素材巡礼の打ち合わせで、愛され建築家・伊礼氏の事務所におじゃましました。
(伊礼さんについては、こちら

テーマは、天窓。伊礼さんが10年以上愛用しているベルックスについて、取り上げます。


ええ、打ち合わせですとも。決して忘年会じゃ・・・


伊礼さんの事務所のスタッフのみなさんは、すごく若いのにおもてなし上手の方々ばかり。

何も言わなくとも、いいタイミングでお薬(ビール)が・・・、
ビールの飲めない私にはちゃんと甘いお酒が・・・、
この日はパイナップルのお酒が出てきました。

さらにみなさんの夜食のケーキも、おすそわけしてくれるとの気配りようです。


目白通りのエーグル・ドゥースのケーキは、
所員さんたちの大好物だそうです。
見てください!この断面。目が釘付けに。

ご厚意に甘えて、遠慮もせずいただいてしまいました。
(帰り道、同席していた助さん
「ああいうときは遠慮してください!」と怒られました)


大人気なくてごめんなさい。
スタッフのみなさん、ごちそうさまでした。


さて、気づけば打ち合わせのテーマは「美人編集長として今後、キャラをどうつくっていくか」に。私にとっては重要な課題ですが、素材巡礼の打ち合わせは・・・


最初の30分で終了(笑)


やっぱり、忘年会でしたね。


伊礼さんと日本ベルックスの高畠さんと22:30お開きの前に。
高畠さんは、若いのにとても仕事に熱心。
彼女よりもだいぶ年上の私が、思わず甘えたくなる
女性らしい頼もしさをもっています。

いい感じで酔っ払っていたので、今回はビルダーズではなく、
『伊礼智の住宅設計作法』(新建ハウジング刊)でハイチーズ。

悔しいですが・・・、

伊礼さん本を弊社で出したくても、
これ以上のものが出せるとは思えないほど、
伊礼さんの設計の肝がよくまとまっている本です。


★明日は伊礼さんのあやさやハウスのオープンハウスに行ってきます。ブログでもレポートしますね


2010/12/17

美人副編集長 発見!

今日は、2件の忘年会をはしごしました。

1つは、わが社の忘年会。私は幹事でしたので、ひたすら盛り上げ役です。


すいません、写真を撮る手が震えちゃって(笑)
飲みすぎ、はしゃぎすぎです。
この席は、心理テストでMの素質ありと判定された人たち(笑)
右端がビルダーズの技術部長・山ちゃんです。



2件目は、何の忘年会かっていうと一言では言えないのですが、主に一般書籍の出版に関係している方々のパーティです。


建築知識ビルダーズは、専門誌ですので、一般書籍とは、つくり方も考え方も交友関係も違います。ですので、パーティにきている方々との会話は、すごく新鮮で刺激的です。


そのなかで、会ってしまいました!
ホントの美人に・・・! 
「Newsweek Japan」の副編集長。
印刷会社のゆかいなお兄さんと。


見てください。自分の顔くらい大きなグラスでビール飲んでます。


物腰の柔らかい、女性らしい空気感と、
このグラスのギャップに一目惚れです。


ニューズウィークといえば、一流ビジネス誌です。

スゴイ人なんだと思うのですが、そこに
「仕事バリバリやってます!」というピリピリした印象は一切ありません。


一言話しただけで、こちらをほっとさせてくれる安心感がありました。


こんな女性になれたらなぁ・・・


年下なのか、年上なのか分かりません。
でも歳はまったく関係なく、女性としてすごく憧れるオーラをもった人でした。


 会って数分で好きになり、結局、朝までご一緒させていただきました。


★少しでも彼女に近づくために、少しゆっくりしゃべる、一度に同じ単語を繰り返さない、まずはこれを実行してみようと思います。


2010/12/15

元気な会社の社長って。

この仕事をしていて、とても勉強になるのは、取材で、さまざまな会社の社長と直接話ができることです。

これまでたくさんの魅力的な社長を取材しましたが、特に勢いのある元気な会社の社長には共通して感じることがあります。それは・・・



「とにかくバイタリティに溢れている」


みんなをぐいぐい引っ張っていきます。
そこに疲れをまったく感じさせない。

さらに・・・


「あまり仕事をしている感じがしない」


ホントに仕事をしていないのは問題外ですが、
すごい働いているのに余裕ある感じは、かっこいいですよね。


そして・・・


「かわいい♪」


男性にとっては不本意かもしれませんが、
「かわいい♪」は女性社員をまとめるためには、超大事です!



ここで、最近、かなり衝撃を受けた社長を紹介させてください。



金属雨といメーカー・タニタハウジングウェアの谷田社長

エコプロダクツ展の緑のカーテン応援団のブースにて。
(→自社の仕事ではありません)

リュックしょっています。
(→かわいいポイントですね)

たぶん東京ビッグサイトから板橋の会社まで自転車で帰ったんだと思います。
(→かなりのバイタリティです)


そして、なんといっても少年の笑顔ですね。
ランニングシャツに麦わら帽子、虫取り網と虫かごを
思わずもたせたくなる夏休み社長です。


秋田に大きな工場をもつ、大きな会社の社長ですが、
(ビルダーズ03号114ページ・素材巡礼で工場をレポートしています)

自社の仕事をしているのを見たことがありません(笑)


いつも、いろんなところに顔を出して、勉強している。
そしていろんな人とコミュニケーションをとっている。
しかも移動は自転車。



この社長が、社員を怒ったり、眉間にしわを寄せて売上表を見るなんてことがあるのでしょうか。
いや、あるんだろうと思いますが、ちっとも感じさせないんですよね。スゴイ。



風通しがウリのマンションのリブラン・鈴木社長と谷田社長
谷田社長・・・、
カメラ向けるとこういう顔する男子、クラスにいましたよね(笑)


社長の周りはいつも晴れやかですが、
社長の仕事を一言でいうと、


「雨のみちをデザインする」
↓↓↓↓


雨にまつわる仕事なんですよね。これからも、いい雨といつくってください。


★今日は、硬派&知的はモテる! へのアクセスがなぜか多かったです。どうやら「硬派、モテ」で検索すると、このページが上位にひっかかるようです(笑)。どんな人がきたんだろう。

★明日は構造設計の山辺氏の事務所におじゃまする予定。楽しみです。山辺氏になんとかビルダーズの原稿を引き受けてもらえるようお願いしてみようと思います。





2010/12/14

省エネより時短?!

家電の世界では、家事にかかる時間を節約できる「時短家電」が売れているそうです。

たとえば・・・、ハンバーグが15分でできるオーブンレンジや、9㎏の洗濯物を約35分で洗い上げる洗濯機など。

家電といえば、もっぱら「省エネ」かと思いきや、主婦層だけに限ってみると「時短」のほうが魅力に映るようです。

この時短の代表とも言われているのが、アイロボット社(米国)の自動掃除ロボット「ルンバ」。30~40代の共働き世帯の女性を中心に、09年秋から10年秋の1年間で国内出荷台数が、なんと10万台を突破したそうです。


そのうち1台は、私(笑)
1週間に2回ほど、家を出るときにスイッチオン。
2K(6畳+4.5畳+6畳)全部屋を掃除してくれます。



隅っこは・・・?とよく聞かれます。
隅っこもちゃんとやってくれます。


その秘密は、この小さなブラシです。
この小さなブラシが角にたまったゴミをかき集めます。


ルンバ君が掃除できないのは、椅子の下など、胴体の幅よりも狭くて入っていけない場所です。


フリーライターの池谷和浩氏もルンバを購入したそうです。奥様は、やっぱり30代で共働き。彼のアイディアですが、ぜひ、ルンバで掃除できるプラン(「ルンバフリーの家」・笑)を開発してほしいとのこと。竣工時には、ルンバをプレゼントに。おもしろいアイディアですね。いや、まじめに受けるかもしれませんよ。



なぜ、今どきの主婦は、時短を求める?




それは・・・、怒られるかもしれませんが・・・




「自分の時間を大切にしたいから」




先日、大和ハウスもアラフォー女性向けに、自分の時間をもつ空間を提案しましたね。


コクームスペース
↓↓↓↓



私の場合は、自分の時間を大切になど、そんな悠長なことは言っていられません。とにかく毎日いろいろなことを「こなす」ことで精一杯。

最近迷わず買ったものは・・・・


ぜひ、共働きの奥様の気持ちを理解して、家づくりを成功させてください。