関東エリアでは特に被災が激しかった茨城県。
いまだ余震も続き、予断の許さない状況です。
そのため地震が落ち着くまでは、住宅市場の回復は難しいだろうと思っていました。が、なんとこのような状況のなかで売上が倍増しているという茨城の工務店さんがありました。
自然と住まい研究所の中山総一郎さん
後光が・・・
絶好調だけあってオーラ出てますね(笑)
なぜ、絶好調か?
その理由は・・・、
「安くていいもの」
やっぱりこれでした。いつの時代も、どんな状況下でも人々に支持されるものはコレにつきます。
自然と住まい研究所の場合、「この家がこの値段で!」と訪れる人に言わせてしまうところでしょう。
安ければいいわけではありません。
高くても、そこにお得感があれば、それは「安くていいもの」になる。
中山社長の自宅兼モデルハウス(
守谷モデルハウス)を訪れた渡辺篤史が言ったそうです。
「この家を日本のスタンダードにすべきだ!!!」
30坪で約2400万円。
80万円/坪
(ソーラーパネル「そよ風」含む)
設計は建築家・伊礼智氏。
通常、3000万円近くしてもおかしくないレベルの住宅です。
なぜ、自然と住まい研究所では、質を落とさずコストを下げることができたのでしょうか?
テクニックはいろいろありますが、なかでも「職人に恵まれていること」だと社長は言います。
価格を下げようと思ったら、職人さんの費用も考慮しなくてはなりません。
それでも、いい仕事をしてもらうためには、いたずらに下げるわけにもいきません。
さて、自然と住まい研究所ではどうしているのでしょう?
「誇りがもてる家づくりをする」
高給だけど誇りがもてない仕事と、そこそこもらえて誇りがもてる仕事。長く続けるなら、絶対後者ですね。
自分たちのつくった家が、住まい手に喜ばれる、多くの人が見学に来る、雑誌やテレビで取り上げられるetc…
お金には変えられない、何かが得られる仕事にすること。
そう、これが社長のテクニック。高額の費用を払うほうが簡単かもしれません。
★守谷モデルハウスは、5/27の渡辺篤史のたてもの探訪で見られます!
ちなみにこの日はビルダーズ05の発売日。ただいま鋭意制作中