2011/10/31

フラット35Sエコタイプ登場

住宅金融支援機構で情報が公開されたようです。

フラット35Sの拡充
→ http://www.flat35.com/loan/flat35s/index.html
フラット35Sエコタイプ等に関する周知チラシ
→ http://www.flat35.com/files/100187115.pdf



★休日出勤のときは、有楽町・日比谷で油を売ってから会社へ。
オープンしたてのルミネで話題のスイーツショップでものぞいていこうと思ったら、入店するにも長蛇の列が・・・!










有楽町にも、若者が増えるな。
ちょっとはじきだされた気分。なんとなく寂しい。

ルミネのスイーツはあきらめて、日比谷の喫茶店に寄りましたが、こっちはあいかわらず宝塚帰りのおばちゃんで、ごったがえしていました。うーん、こちらになじむのもまだ早いかな(笑)

2011/10/25

住宅エコポイント&フラット35S金利優遇が復活

閣議決定がなされましたね。

住宅エコポイントは、リフォームに耐震が加わり、最大45万ポイントになりました。
リフォームで45万円相当は大きいですね。

とはいえ、ポイントの半分以上を復興支援に充てること(具体的な内容が気になります)になったので、追加工事への即時交換はこれまでよりも減る可能性はありますね。
景気刺激策というよりも、復興支援がベースになっていることが、ちょっとこれまでのエコポイントとは違います。

フラット35Sの金利引き下げは、省エネ住宅が対象になりました。
http://www.jhf.go.jp/shinsai/hosei_111021.html


次号の巻頭特集は、「30代の奥様の心をつかむ方法」と題してアンケート調査の結果をまとめる予定でしたが、急きょ変更!
住宅エコポイントやフラット35Sの変更点について、しっかりまとめようと思います。

なんていいつつ制作期間が、残り1カ月をきってしまった!!!!
急がなくちゃ。


★築地で季節はずれのクリスマスを発見!

タワシツリー(笑)

2011/10/23

震度5強の揺れは免責対象に当たらない

10/22日経新聞の朝刊の記事を抜粋します。

マンション地震補償せずの約款

震度5強程度は対象外

東京地裁、保険金支払い命じる

東日本大震災で漏水した東京都杉並区のマンションを巡り、損害保険契約の「地震による損害賠償は補償しない」との免責条項の有効性が争われた訴訟の判決で、東京地裁は21日までに「震度5強程度の揺れは免責対象に当らない」として、保険金の支払いを命じた。
地震保険以外の損保商品では、地震被害は補償対象外なのが一般的。約款に免責が明記されているケースで支払いを命じるのは異例だ。
判決理由で、地震多発国の日本では「一定の耐震性は通常備えているべきだと認識されている」と指摘。そのうえで、免責対象となるのは「通常の想定を超えて保険金支払いが困難になるような巨大かつ異常な地震」だとして、マンション付近で記録した最大震度5強の揺れは「対象の巨大地震には当らない」と結論付けた。


確かに震度5強の揺れが免責になっては、日本の建築物の耐震性は一体、何に守られているんだって話になりますね。
しかし、この判決の及ぼす影響が気になります。取材、できるかな。


★NMB48が歌いながらピラミッドを組む姿に、なんかすごく感動してしまいました。一番下の列の子達が笑顔を絶やさず、一生懸命歌っている様子を見て、あ、女性ががんばるってこういうことかもって思いました。それにしても、なぜ歌いながらピラミッド?

2011/10/18

ゼネコンが戸建住宅の液状化対策に

昨日、久しぶりにここで液状化について取り上げたら、なんと同じ日の夕刊にこんな記事が・・・!


10/17 日経新聞夕刊の一面

ゼネコンが、戸建住宅の地盤が大地震で液状化するのを防ぐ工事の受注に動き出す、というニュース。
たとえば、竹中工務店は大規模な都市開発で活用する液状化対策技術を宅地造成の分野に応用。戸田建設は、工事費を抑える新技術を実用化。


ゼネコンは、震度7以上の大地震に対する調査や改良を、大規模な都市開発地では当たり前のように行ってきました。宅地だからといって、彼らが、あえて中規模地震にレベルを下げることは考えにくいですね。


戸建住宅でも、高いレベルの液状化対策がなされるようになるかも!

なかなか心強い動きではありますが・・・・。


果たして、いくらくらいになるのかが問題。



★銀座3丁目って、銀座の華やかなエリアからは少しはずれるのですが、なかなか味のある町で好きです。
レトロな昭和の黒チャリ4台を発見!

2011/10/17

どのくらいの地震の規模で液状化するか

「ウチの土地、液状化の心配はありませんか?」

こんな質問、最近増えていると思います。

答え方は、いろいろあると思いますが、まずは自治体の液状化マップをみてみるというのがオーソドックスなパターンでしょう。



ところで、液状化の心配って、どのくらいの地震の規模を想定しているのでしょう?


①震度5~6程度の地震で、液状化の心配がないかどうか

②震度7以上の地震で、液状化の心配がないかどうか



東日本大震災は、②に相当します。
多くの家を建てる方にとって、②をイメージしていると思います。



ここで注意したいのが、戸建住宅向けの多くの「液状化のおそれがあるかないかの調査」は、①だということです。

提供:地盤専門会社のトラバース

ですから、震度7以上の大地震に対して、液状化する可能性の有無は検討されていないことになります。
しかし、個人で一般建築物のように20mまで調査するには、費用がかかります。15~25万円くらいと聞きますが、一般的なスウェーデン式サウンディング試験と比べて約5倍。


費用をかけて調査しろっていうことを言いたいのではありません。
分譲住宅や建売住宅で、「液状化に関する調査をしています」の多くが、①だということです。②をしていないからといって、住宅会社が悪いということでもありません。コストバランスを考えたうえの結果という場合がほとんどだからです。



地盤は、住宅会社にとっても、まだまだあいまいな分野。みんなに「役立つ知識」をまとめるべく、引き続き、取材を続けていきます!



★次号のビルダーズ07号(11/27発売)では、上記の話のほか、地盤調査の方法ごとに、何が分かって、何が分からないのかを整理する予定です。お楽しみに!

★「ご成約の方にkeyucaの家具30万円分プレゼント!」という分譲マンションのチラシを見て、これいいじゃない?と夫に言ったら、そんなもんに惑わされるなと怒られました(笑)

2011/10/12

マイホームを「購入したい」が半分以下


持ち家志向に関する、気になる記事がありました。

2011年10月10日日経新聞


持ち家をもっていない20~50代の男女1000人を対象にした調査結果が紹介されていました。

将来マイホームを購入したい 44%
購入したくない  20%
分からない 36%

購入したい理由のトップは、「高齢になったときに安心」
購入したくない理由のトップは、「賃貸のほうが住み替えやすい」


この記事の中で、私が一番気になったのは・・・

(以下、抜粋)
“「購入したくない」と答えた人に、「ローンの不安がなければどうか」と聞くと、「それでも買いたくない」という人が59%に達した。マイホームをもつという喜びは万人共通ではなくなりつつある。「持たない身軽さ」を心地よく感じる人はこれからも増えていくのかもしれない”


「持たない身軽さ」
まさにシンプルがかっこいい、断捨離世代のライフスタイル。

私も賃貸生活ですから、すごく分かります。

家ってもったら、なんかたいへんそう・・・。
高額使って失敗できないし・・・。
ほかにもお金使いたいし・・・。
一生、そこに住まなくちゃいけないのもなぁ・・・。
無理したくないし・・・。

お金の不安を取り除いても、「持ち家」をもつことの重圧につぶされそうになる。

家をもっていることがすごいんじゃなくて、自分らしい暮らしをしていることが大事。


だったら、別に今の賃貸生活に大きな不満があるわけじゃないし、
このまま賃貸でいいかってことになる。


一方で、こういう仕事をしていますから、家づくりの魅力も知っています。
ほかの買い物やレジャーでは絶対得られない「楽しさ」と「豊かさ」がある。


暮らしを「住まい」というカタチにする、サイコーのエンターテイメント。
家の規模や金額ではなくて、「心もち」次第で、どんどん楽しく、豊かになる。
一生に一度は経験したいこと。


建築雑誌の編集者としては、躊躇する今の世代に「家づくりの魅力」を伝えるために、何ができるか。真剣に考えなくては。


その前に自分が家を建てるべき?
この仕事してたら、ほとんど家にいないんだもの。まだまだ先かな

2011/10/07

こういうの好き


小さな女の子のいるおうちにおじゃましたときの写真です。


明るい陽射しが差し込む階段
階段の手すりの小さな黒い点、見えますか?



ちょっと近づきます
分かります?
遠慮がちに何かが書かれています


なんでしょう?


もっと近づきます。



!!!


小さな小さなアンパンマンが
すごく控え目に、でもしっかり書かれていました。


きっとお茶目な女の子に違いありません。



2011/10/06

言いたいけど言えない

今日、うれしいことがありました。

あるマンガ家の事務所から、人気キャラクターの使用許可をいただきました。

何かって?

うーん、すごく言いたいけど今はないしょです。

次のビルダーズの表紙は、あの人気キャラクターが登場しますよ。

ふふふ

お楽しみに!!!

2011/10/03

ビルダーズ絶好調でした!

先週は、ビルダーズにとって年行事でもある
ジャパンホーム&ビルディングショーでした。


建築知識が出展するのは、これで4回目です
今年は、さわやかに水色♪


ブース内で開催している建築実務セミナーとも大盛況。

たくさんの方に足を運んでいただきました。


さて、ビルダーズの売れ行きはどうだったでしょうか・・・?



ふふふ。


 
1日目に最新号が完売!


なんと04号(2/27発売)も!
外観デザインを特集した、04号はどこのイベント会場でもよく売れます。


あわてて、追加を手配しました。


また、今回はミニ展示スペースを設けて、ビルダーズも参加しているhope&homeの展示を行いました。




そして今年は、これまでのジャパンホームショーではなかった
ありがたい出来事が2回もありました。


なんでしょう・・・?


それは・・・



「最近、ブログの更新をさぼっていますね」


!!!!


 
ブースを訪れたお客さま2人からのご指摘・・・


日本ボレイトの浅葉さん
ピカっと光る明るいオーラ(笑)

そのわけが分かりました。社長の扱っているホウ酸の防蟻剤が、9月に日本木材保存協会の認定薬剤に認定されたそうです。


もう一人は、フォワードハウジングソリューションズの岡田さん。
イベントやセミナー会場で、よく会う勉強熱心な方です。



このブログももうすぐ1年。もっと盛り上げていかなくてはいけませんね。


ご指摘ありがとうございました!


初心忘れることなかれ。こまめにアップしなくては。