2011/02/04

素材巡礼 4回目

2日は、建築家・伊礼智氏の素材に感謝する旅の第4弾がありました。今回は日本ベルックスさんの天窓がテーマです。



参加者27名



午前中は、ベルックスさんによる「天窓プランニングのコツ」と、伊礼さんによる「天窓のある住まい」の講演を聞きました。

今回は、ベルックスさんのお客さまということもあって、
ハウスメーカーさんの参加が多かったのが新鮮でした。


もちろん素材巡礼の常連の方々もいますよ。
右手前に写っている後ろ姿は、にっこり笑顔の杉野さん




午後は、伊礼さんが設計された「15坪の家」を見学。

靴があふれています(笑)

大型バスで乗り付けて、30名近くの大人が
カメラ片手に家を舐めるようにみる様子は・・・、


奇妙です(笑)



15坪の家は、さすが伊礼さん、とても上品で端正な住まいでしたが、
それとは別に、にぎやかな階段が印象的でした。

小さな家の小さなギャラリー

やっぱり「色」っていいなぁ。
住宅のきれい色ブーム、こないかなぁ。




見学後は、ベルックスの天窓がストックされている倉庫へ移動。



 倉庫のエレベータ内の鏡を撮ってみました
30名近くの大人がヘルメットをかぶって荷物用エレベータに押し込まれています。

 これもまた奇妙ですね(笑)




倉庫の様子は、ビルダーズ04号でレポートします。




はい、これで1日が無事終了。




なーんて・・・




ことがあるわけがないじゃないですか。



ここからが、主催者にとっても、参加者のみなさんにとっても、伊礼さんにとっても、もちろん私にとっても本番です。




懇親会




日本ベルックスさんのセレクトで中華街の梅蘭へ。
オムレツのような焼きそばが有名です。

やきそばの中は・・・

 アツアツの餡です♪




コラーゲンもしっかりとりましたよ。
35歳に気をつかっていただき、
隣のテーブルからもおすそ分けが・・・(苦笑)



紹興酒を飲みながら、みんなでワイワイ。


素材巡礼は似たような志向のメンバーで1日を過ごすので、
気がつくと昔からの友達のような感じになっています。



この企画の主役伊礼さんと。

ベルックスネクタイをつけて。




え・・・?


ネクタイを頭に巻いて・・・?


そんな新橋の飲んだくれオヤジみたいなこと・・・


す、するわけないじゃないですか・・・。


記憶にございません(笑)




さて20:30にはお開きに。2次会に行きたい気持ちを抑えつつ、みんなで駅へ向かいます。





やれやれ、これでおしまい。





・・・・じゃなかったんですね。これが。





何をしたかって?





元町中華街駅の前で・・・





15名ほどの大人が・・・




もちろん伊礼さんも一緒に・・・






なぜか円陣を組んで・・・






「ビルダーーーズ、ファイッ」 ←私

「オー」 ←みなさん 

「ファイッ」 

「オー」

「ファイッ」 

「オーーーッ!」 




はい、単なるよっぱらいです(笑)




それにしても、駅前の円陣ビルダーズ

気持ち良かったなーーーー




これから、素材巡礼の恒例にしようかな(笑)




★とりあえず素材巡礼の1日をなぞりましたが、書ききれませんね。しばらく素材巡礼ネタが続くかもしれません

★素材巡礼の様子をレポートしてくれています
伊礼さんのブログ

2011/02/01

もう1冊

1月が終わってしまいました。
ビルダーズの制作に集中しないと、まずい時期ではありますが・・・

実はもう1冊、つくっています。


じゃーん、
ついさきほど表紙デザインができあがってきました!
発売前ですが、表紙を見せちゃいます。

一般ユーザー向けのリフォームガイド。
設計事務所や工務店に依頼するような大規模リフォームのためのガイドブックです。


リフォームってどうすればよいのか、イメージしにくいもの。このような仕事をしていても、実際に新築そっくりさんに行ってみたくらいですから。

まさか、今住んでいる家の間取りを変えたり、冬暖かくて夏涼しくなるなんて、想像できない一般ユーザーはすごく多いと思います。



今住んでいる家を見つめなおしてほしい、


自分たちの家をどう変身させるか楽しんでほしい、


そんな願いを込めてつくっている、渾身の1冊。



著者はあったか間取り大将と新井聡さん
毎週土曜日はフリーの編集者さんを交えて打ち合わせ。
3~4時間かけて内容を詰めていきます。

発売は3/1

ビルダーズの発売は2/27


2つとも大事なので・・・、


久しぶりに離婚覚悟で(笑)、ギリギリまでがんばります!


★2つ前のブログへのアクセスがやけに多いのですが・・・
美人じゃなくて、がっかりさせてしまったら申し訳ありませんが、大目に見てください

2011/01/29

平屋ブーム

故郷・浜松できれいな平屋をつくる工務店があると聞き、取材にいってきました。
 


全景が撮れていなくてすいません。
広い縁側は、子供たちの遊び場にもなります



家の顔ともいえる玄関
漆喰の薄化粧。
品が良くて美人です



木でつくった郵便受け



インターフォンは使っていません


真鍮のドアノブはにぎりやすそうです





さて、こんなステキな平屋をつくったのは、一体、どんな人でしょう・・・?





扇建築工房の代表取締役 鈴木昌司さん 41歳


浜松のプチ平屋ブームの火付け役です


「子育ての家はつくらない。夫婦が一生心地よく暮らせる家をつくる」

そう考えたら、自然と平屋になったそうです。

「子供は、どこでも育つから」

なるほど。



無駄なものはつくらないし、使わない。
シンプルな材料で、シンプルにつくる。
そんなこだわりの家づくりを貫く鈴木さんですが、そこにはわけがありました。


鈴木さんは、卒業後、地元の中堅ビルダーに就職。面接では「この会社で自分が社長になれる可能性はあるのか」と聞くほど、出世にこだわっていました。



とにかく出世のために住宅を売りました。

お客さんのいうことを何でもきいた住宅をたくさんつくりました。

こうして20代で支店長になり、ナンバーワン営業マンになり、管理職も経験。



スゴイですね。スーパーサラリーマンです。



ところが、30歳になるころ、「本当の家づくりってなんだ」と考えるようになりました。

とにかく住宅を売って売って売りまくったことによる反動から、

「住む人が本当に幸せになる家をつくりたい」



こうして32歳で扇建築工房を設立。



なんと社員は、同じ中堅ビルダーの仲間。鈴木さんの背中を見て、3人がついてきました。今でも一緒にやっています。



社員6名・男・全員が建築士

年間12棟まで。それ以上は受けない。

まさに硬派系工務店です。


ちなみに、6名のうち3名が私と同じ高校の卒業生だそう。
しかも、そのうち1名は・・・
私が1年生のときに3年生だった、みんなのあこがれの先輩でした。


え・・・? だから取材に行ったのではって・・・?

まさか、そんなことは・・・


★定期購読キャンペーン、終了間近です!

2011/01/28

弥良来杉のバス停

26日は、弥良来杉(みらくるすぎ)の腕試しコンペの審査会でした。このようなコンペの審査員をするのは初めてです。

審査のポイントは3つ
①新製品であること(すでに存在しているものは×)
②スギの可能性を広げるもの(未来、これからを感じるもの)
③スギの復活を感じさせるもの(スギが日常的に使われていた時代の知恵など)


応募数は56作品。ミラクルスギの傘立て、カーポート、ベンチ、三角ポール、木製ブロック塀、樋、トイレまで、あったらいいなと思えるおもしろいアイディアがいっぱい。


審査委員長の武田光史氏(建築家)に
選ぶコツを教えてもらいながら選んでいきます


最優秀賞1作品、優秀賞5作品


優秀賞の5作品のうち1作品がビルダーズ賞です。


顔が隠せない・・・!

ビルダーズ賞には、杉のバス停を選びました。
ベンチと屋根のバス停キット。既存のバス停と置き換えるのも難しくなさそうです。
(審査結果はビルダーズ04で取り上げます)


終わった後は、会場の内田洋行ビルのテラスで懇親会。
なんと、杉でつくったおでん屋台がありました。
内田洋行って、おもしろい会社ですね。


武田氏(左)と審査員の若杉浩一氏(内田洋行・デザインシニア・マネージャー)と。

今度はちゃんと顔を隠して(笑)


2011/01/27

ナチュラルスタイル2



「シャビーな感じ」



先週、名古屋のパパママハウスさんに行ったときに、覚えた表現です。


英語で書くと

shabby

辞書では

みすぼらしいさま、古めかしいさま



あまりいい意味ではなさそうですが、ファッションやデザイン用語では、1つのスタイルを表現する言葉として使われているようです。

新品よりも、使い振るしたからこそ、「味」があってかっこいいというのは分かる気がします。

これから家を建てる若い世代は、このシャビーな感じを、家にも求めてくるのではなかろうかと思っています。無機質なシンプルモダンよりも、素材感があって汚れも「味」になるナチュラルモダンというか。



そんなことを考えていたら、同じように「これからは、古い感じがくる!」と熱く語る建材メーカーさんに会いました。

さて、何でしょう?


 こんがりやけたパン?



上とは色違いですが、実は金属屋根



角度を変えてみると・・・

まさに、シャビーな感じを目指した金属屋根です。

ありそうでなかった、素焼き風の金属瓦。

開発元はセキノ興産。

どんな感じになるのか、施工例をみてみたいですね。


2011/01/26

ナチュラルスタイル

名古屋に、30代前半の女性の心をつかんでやまない工務店があると聞き、ついに先日、その工務店に行ってきました。


パパママハウスさんです
↓↓↓↓


まるでカフェや雑貨屋さんのような、かわいい家を提案しています。


パパママハウスホームページより


「ナチュラルスタイル」


この表現を、30代女性の感覚でちゃんとデザインに落とし込んでいる数少ない工務店さんだと思います。心をきゅっとつかまれるかわいさを上手に表現しています。


その秘密は、コーディネイトクリエーターさんの存在にあるようです。パパママハウスでは、営業マンや設計担当のほかに、このコーディネーターさんが、家づくりのデザインの相談にのってくれるのです。


コーディネーターさんはすべて女性。
こんな感じです
↓↓↓↓

明るくて、柔らかくて、おしゃれ。
親しみやすくて、「ともだち」感覚、しかも美人♪


取材も、まるで学生時代の友人としゃべっているような感覚でした。



取材には、工事部の部長さん(右)や、営業マンさん(真ん中)も一緒でした。家族団らんのような雰囲気です。

スタッフ同士が仲が良いことって、仕事をするうえですごく大事だと思うんです。それだけで、お客さんの信頼感や安心感はぐっと上がりますよね。



社内で作成している会報誌は、
地域の雑貨屋さんやカフェ・レストランを取材して、紹介しています。
センスのいい誌面は、読み応え抜群。
取材したカフェや雑貨屋にも、この会報誌が置かれています。 


パパママハウスは、昨年4月に東京支社と大阪支社を開設しました。このご時世、こんな勢いがある工務店さんも珍しいですね。でも、取材を終えて納得です。

パパママハウスの「ナチュラルスタイル」は、ビルダーズ04号でも紹介します。
お楽しみに!

2011/01/25

腕試しコンペ

宮崎県日向市の建設会社が開発した、「弥良来杉」(みらくるすぎ)という腐らないスギがあります。

宮崎県産材を使った、屋外用のスギ材で、国内の防腐技術が施されています。成分は、ベビーパウダーやハンドクリームと一緒で、無害・無公害とのこと。

日向市に行くと、いろんなところに「弥良来杉」が使われています。


駅を降りると・・・
日向市の駅舎は、建築家・内藤廣氏の設計です。


駅前の道路にも・・・
電灯や車除けにミラクルスギ



駐車場の東屋も・・・


もちろん住宅にも!
木製フェンスや外壁のちょっとしたアクセントにも


このミラクルスギの可能性を広げるべく、アイディアコンペが行われました。


その名も

「弥良来杉(みらくるすぎ)腕試しコンペ」


腕試し・・・


いい響きですね。



104のエントリーがあり、最終的に56作品のなかから優秀賞が選ばれます。



この56の腕試しに、私も審査員として参加することになりました。



ちなみに審査委員長は、建築家の武田光史氏です。


ということで審査員は、武田さん、宮崎県木材青壮年会連合会の方々、開発者の海野氏、そして私・・・!


 

うーん・・・、私の存在が今一つなじんでおりませんが、そこはご勘弁いただきつつ。

26日に公開審査を行います。
誰でも見学できますので、ぜひのぞきにきてください。

【日時】
2011年1月26日(水)16:00~

【会場】
株式会社内田洋行 本社ビル2階
(東京都中央区新川2-4-7)