2011/08/23

愛される雑誌を目指して

原稿を印刷所に入れてから、発売日までの1週間くらいが最も穏やかに時間が流れています。

それでも、あと3日で発売日(8/27)。
今回は、いつも以上に緊張します。

というのも、おこがましくも「巻頭編集」を一番最初に設けたからです。

















編集後記ならぬ編集巻頭。「前号から今号までに考えたこと」を書いています。



このページを設けることになったきっかけは、あるカリスマ工務店の社長がビルダーズを見て言った一言。


「この雑誌の理念は何だ?」


理念・・・



「どんな理念のもと、どんな人間がつくっているのかをもっと見せるべき」


どんな人間がつくっているのかを見せる・・・


コンセプトをもってつくっていることは確かですが、
正直に言えば、それを理念として誌面の巻頭にかかげるほど
自分に自信がもてない・・・・。

でも、自分がどんなことを考えて、雑誌をつくっているかを、
ちゃんと記事に起こして伝えていくというのは、
読者の皆さんに誠意を見せるという意味でも、
自分(&スタッフ)を正す意味でも、
そしてじんわりと「理念」(らしいもの)を伝えていくという意味でも、
とても大切なことではないかと考えました。

ということで、1ページ。
若輩者ゆえ、つたない文章ではありますが、
自分が考えたことを素直な気持ちでまとめています。

気がついたときにでも、ちらっと見ていただければうれしいです。

もちろん、ご意見(お叱りも含め)大歓迎です。ぜひこのブログにコメントでも何でもお寄せください。

4 件のコメント:

  1. 「この雑誌の理念」おおっ、楽しみですね。
    編集巻頭ですね!読んだら感想書きますね!
    ちなみに巻末の拙者の理念とは、建築業界戦国の世を「義」の旗印をかかげて乗り切るべし、でござる。
    全国の工務店武将たちの軍師たらんと欲しておりまする。

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  2. こんにちは。そんな大層なページではないので、本当にお恥ずかしい限りです。でも、こうして発信していくことで、森山さんに書いていただいている名言に学ぶ~のようなメッセージ性&本人の個性&エンターテイメント性のあるページになるようがんばります!

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  3. 理念ですね……すごい。
    どなたさまがおっしゃったのか 気になりますねぇ……

    仕事とは経営理念の実現のために働くことです

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  4. ビルダーズ編集長2011年8月28日 9:31

    福田さま 顔写真付のコメントありがとうございます。ちなみに福田さんもよく知る工務店の社長さんですよ。「自分のものさし(理念)をもて」とも言われました。

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