2011/12/28

なんかいい工務店


2011年も今日が仕事納め。最後のしめくくりに、この秋にあった、ちょっとうれしかったことを書いておこうと思います。


11月にある工務店ネットワークの研修会に参加したとき、衝撃的な出会いがありました。



和歌山のなんかいい工務店
高垣工務店の石山さん
写真からも衝撃的な感じ、伝わります?


何が衝撃だったかって? 


それは1年前の同じ研修会で、「これからの工務店とは」という題目でディスカッションをしたときのこと。私も僭越ながら、思うところを述べさせていただきました。

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坪単価とか、太陽光発電とか、地震に強いとか、環境にやさしいとか、家づくりにはどれもすごく大切。

でも、「この工務店さんに頼みたい!」って思うきっかけや、決定打はそんなことではないと思うんです。だって、上に書いてあるようなことは、どの住宅会社もうたっているから。

それよりも、ホームページを見たとき、店構えを見たとき、打ち合わせをしたとき、担当者の話し方やスタッフ同士のやりとりを耳にしたとき、打ち合わせテーブルや椅子がステキだったり、出てきたお茶がおいしかったときなど、なにげない些細なことだけど「なんかいいな」って感覚的に思えることが、選ぶ理由になったりするんです。特に女性はこういうこと多いと思います。

反対に「なんかやだな」と思えば、どんなにいい家づくりをしていても頼みたくない。

この「なんか」を見つけた工務店が、これからは強いと思います。
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というような話だったのですが、石山さんは、この私の拙い話を和歌山にもって帰ってくれました。



「なんかいい工務店を目指そう」

↓↓↓↓



なんかいい・・・って?


石山さんは、お客さんの「なんかいい」を求めて、
自社主催のイベントでKARAを踊ったらしい(笑)


踊る石山さんを見て「なんかいい♪」と思ったお客さんが
どれだけいたかは定かではありませんが、


でも、たぶん間違っていないと思う。


完璧な100点満点を狙うよりも、
1点を100コ積み重ねていったほうが
結果、お客さんの満足度は高いんじゃない?ってこと。


注意:決して石山さんのKARAダンスが1点と言っているわけではありません(笑)


小さなことでも、お客さんに「なんかいいな」って思ってもらえることを
いっぱい積み重ねていこう。


目指せ!日本一の「なんかいい工務店」


ふふふ、なんかいいですね。



ビルダーズも「この雑誌、なんかいいんだよねー」って言ってもらえるよう、
来年もがんばります!


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