2011/01/11

新築そっくり祭

田舎の両親がリフォームを考えていることもあり、住友不動産の「新築そっくり祭」に行ってきました。やっぱり最初は、ここからスタートなんじゃないかと思ったので。


潜入取材も兼ねて(笑)
3日間で300組くらいが来場するそうです。


 
会場は子ども連れの家族もいましたが、どちらかというと
50~60歳のベテラン夫婦でにぎわっていました。


 
受付を済ませると、同じくらいの年齢と思われる営業マンが担当に。
一級建築士でした。



 
ちょっと驚いたのは、最初は地震対策の話からでしたよ。
何も知らなそうな主婦に対しても。
(私一人で行きましたから、普通にしていれば何も知らない奥さんです)



 
やっぱり大規模リフォームを前提にしているからかもしれませんね。


 

いろいろなケースがあるでしょうが、
聞いていると価格帯は800~1000万円くらいが多いようです

(パンフレットより抜粋)


水廻りや1階リビング内装のみのやりかえや、床暖房を入れる、外壁&屋根のやりかえなど、必要に応じたリフォームもやるようですが、500万円以下ですと割高になる印象がありました。


やっぱり、基本は「新築そっくりさん」。
標準工事の内容が決まっています。

金額は・・・

坪単価が気になりますね。
ごめんなさい。聞きそびれました。


 
もし、壁をあけてシロアリ被害がひどかった場合、それは追加料金ナシで引き受けるそうです。検査委員がいて、基礎と梁と耐力壁のバランスを、中間検査と完了検査の2回見るため、見て見ぬふりもできないようです。


 
壁を剥がしてびっくりというケースは少なくないそう。
現場の方ががんばっているんですね。


 

できるだけ追加工事をなくすためには、

「最初の現場調査をとにかくしっかりやる」

しかなさそうです。



いっぱい資料をもらいましたが、コレ分かりやすかったです。
6つのお金のメリットをそれぞれに分けて説明しています。


これらのお金のことを、「全部弊社でちゃんとやりますから」と言われると、それだけで安心。今、リフォームしておこうかなって気になりますね。



ちなみに私が一番印象に残ったのは・・・


 

パナソニックのユニットバス。浴槽がFRPではありませんでした。

↓↓↓↓


 

営業マンは「とにかく掃除がラク!」の一点張りでしたが、
それよりもやさしい艶感がとてもきれいでよかったです。



さて、会場にいたのは1時間程度でしたが・・・



新築そっくりさんに頼む可能性は・・・



実家なら80%



自分たちの家なら15%



営業マンの丁寧な対応や、週1回以上の打ち合わせなど「対応力」は、知識の少ない親とのやりとりをまかせられる安心感がありました。
使いやすくて、ちゃんとしたものを手頃な値段で提供してくれる点も◎



でも、建具や仕上げ、設備仕様の平凡さから、自分らしい空間をつくれるイメージはナシ。メーカー製品の特長の話はあっても、新しい暮らしのワクワク感は伝わってきませんでした。



たった1時間の滞在ですから、あくまで印象ですよ。


営業マンさん、丁寧な対応、ありがとうございました!

2 件のコメント:

  1. 美人編集長さま

    とてもいい記事ですね。
    現実感があって、そのまま
    紙面に載せてもいいと思いました。

    これからもときどき覗かせていただきます
    ブログ も 職場も……

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  2. コメントありがとうございます。
    家づくりやリフォームは、今の自分の感覚で関わっていけばいいと分かってから、取材がすごく楽しくなりました。
    いつか私もマイホームを…(笑)

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