事務所に入って、びっくり。工務店というより、美容室やエステサロンのような雰囲気です。
手前は受付カウンター。奥が打ち合わせスペース。
建築家・前島周子さんの設計です。
ちなみに、つきあたりの白い壁に掛けられているのは、大鋸(おが)。
小林創建は、昭和3年に製材所として創業。
実際に木挽きに使われていた大鋸だそうです。
私が会ったのは、現社長(3代目)の小林稔政さん
松本のリチャード・ギアと言われています(笑)
といってもロマンスグレーではなく、
まだまだこれからの37歳若社長です。
純和風住宅をつくり続けてきた先代(現会長)から会社を継いだのは、30歳。
小林さんは、先代の「純和風住宅」を脱するべく、家づくりのコンセプトを「上質な木の家」に変更、事務所を改装しました。でも、このスタイリッシュな空間を見た会長は激怒したそうです。ところが、
かんかんになっている会長を見て小林さんは・・・
「これでよかったと確信した」
なぜ・・・?
「世代間の違いがあって当然。違いがないんじゃ、むしろまずい」
なるほど。納得です。
こうして生まれ変わった小林創建ですが、家づくりにはちゃんと受け継がれていました。先代の築き上げた純和風が。
たとえば・・・、玄関。
なんと、通り土間になってます!
玄関を抜けた向こうには・・・
和風の庭。縁側もいい味出してます。
和室の設えもきれいでした
こうやって、家づくりは進化していくのですね。
「俺でなくて、俺たちでつくりたい」
37歳のリチャード・ギア社長は、25名のスタッフとどう仕事をしていくかも、真剣に考えていました。
同じ30代として、応援しないわけにはいきません。
きっと20年後には、ロマンスグレーのかっこいい社長になっているはず!
ガンバレ!社長!
★出張なのに、携帯を忘れてしまいました。メールも電話もまったく返信できず。明日、出社したら、いろいろと連絡しなければ・・・。
美人編集長さま
返信削除文章だけでなく
写真も素敵にとれていますね
元バスガイド編集長も、ガンバレ!
返信削除お二人とも、コメントありがとうございます。ブログは楽しくやっていますので、ときどき見に来てください。
返信削除ちなみに、バスガイドではなく添乗員です。