同社の展示コーナーの一画に、おもしろいアイディアがありました。
ポットが3つ・・・
どう見てもフツーのポットが3つ並んでいます。
何のために・・・?
ポットを見ると
「手を押し当ててください」とあります。
保温中の3つの電気ポット。
これらは、断熱性能を説明したものでした。
一番左は、「省エネ大賞」の電気ポット。
購入価格7,800円 年間電気代2,396円
購入価格7,800円 年間電気代2,396円
高性能住宅のイメージです。
真ん中は、大手メーカー製品の普及価格帯。
購入価格4,900円 年間電気代6,396円
購入価格4,900円 年間電気代6,396円
大手ハウスメーカーの住宅のイメージです。
右側のポットは、とにかく安かったもの。
購入価格2,980円、年間電気代6,451円
購入価格2,980円、年間電気代6,451円
安さで選んだ住宅(実は低性能)のイメージです。
それぞれ、ポットに手を当てて、温かさを比べます。
熱がまったく漏れていない(=さわっても温かくない)のは省エネ大賞のポット。
目に見えない断熱性能を、身近な電気ポットを使って体験してもらう。
しかも「家」に置き換えて説明しているので、お客さんにはスゴク分かりやすいでしょう。
大手ハウスメーカーにも負けないマツシタホームの強さの秘密は、異業種からこの業界に飛び込んだ、松下社長ならではの「お客さま目線」にあるようです。
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