広い敷地のなかにちょこんと座っている
15坪の小さな家。
設計は建築家の伊礼智氏
どれくらい小さいかというと・・・
このくらい
玄関です。
このくらい
2階へ上がる階段です
私の身長は151㎝
2階リビングは座るところがいっぱいありました
ロフトへの階段手前も座れます
左はテレビ置き場。ムダがありません
モデルハウスの詳細はこちら
まだまだ松本周辺では大きな家が主流。建坪40坪でも小さいほうになるそうです。
ところが、このモデルハウスを建ててから
杉野建築店では
杉野建築店では
20坪台を依頼してくるお客さんが増えたそうです。
モデルハウスを見学した人の多くが、
「これで十分かもね」
といって帰っていくそうです。
自分たちが生活するのに、必要な広さを知らないまま家づくりをしてしまう人、きっと多いんでしょうね。狭くてもちょっと贅沢なつくりの家のほうがいいと考える層は、少なくないと思います。
ある大手企業が開催した社員向けセミナーでは、ファイナンシャルプランナーが住宅建設費は2000万円以下にしておくべきと話したそうです。最近では、ある程度年収のある人でも、無理して借金しないという傾向があるようですね。
坪単価40万円で50坪の家
坪単価80万円で25坪の家
この差を想像できる一般の方は、少ないでしょう。
杉野建築店のモデルハウスは、これをうまく伝えているのかもしれません。
20坪台で2000万円以下の家が増えて、杉野建築店が儲かるのかどうかは私には分かりません。ただ言えることは、今の家購入世代へのメッセージとして、決して間違っていないのでしょう。
★ちなみに私が今住んでいるのは、夫婦2人で34㎡。10坪程度。これ以上広いと掃除できないなぁ(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿