2011/03/01

保健の先生?じゃないです

昨年の9月に思いつき、そこから温めていた企画があります。

それは・・・


「建築知識ビルダーズ学校」
世界一受けたい木造住宅の授業


いよいよ6月に開校です。

きっかけは、秋に開催したヤマベの木構造セミナーでした。
どちらかというとベテランの受講者が多かったのですが、
山辺先生のもと演習問題を解くみなさんが、本当に学生に見えたんです。


その次に、ビルダーズ02号で試しに誌面でやってみた
「プロのための温熱計算ドリル」。野池政宏氏の監修です。
これが、すごく好評でした。たった6ページの記事でしたが、
そのためにビルダーズを買ったという声も多数いただきました。


そして、建築知識学校で我らが伊礼智氏の講座の人気ぶり。
さすが愛され建築家です。


これらを目の当りにして、もう学校を開くしかない!と思いました。


でも、単なるセミナーや講演会にしたくなかったんです。


一方で、社員教育のことをとても真剣に考えている工務店や住宅会社の社長に数多く出会いました。

そんな社長のみなさんに対してビルダーズでは何ができるだろう・・・と考えました。


私たちができることは、やっぱりコレしかないと思ったのです。


「これからの木造住宅の正しいつくり方」

を学ぶ機会をつくること。
★「これからの」ってところがポイントですよ。


技術を学ぶという点で、社員研修の一環を担えないかなぁと。


ひいては、

授業を受けた人が、「よし、やるぞー!」とやる気になるような授業。


「この仕事ってなんて楽しいんだろう!」とモチベーションが高まるような授業。


ビルダーズ学校に通ったら、「社員の顔つきが変わった」と社長さんたちに言ってもらえるような、そんな授業をつくりたいと思いました。


詳細は、ビルダーズ学校で随時お知らせいたします。



え・・・? 私・・・?


メガネが似合う美人女教師というタイプではありません。
生徒をやさしい笑顔で癒す保健の先生もガラじゃありません。



ある同僚に言われました・・・




給食のおばちゃんでは?




!!!!!





ショック・・・





なーんて、まさか。


ええ、ええ、授業中に寝ている人を見つけたら、
後ろからお玉で喝を入れますよ。本気です(笑)


★ビルダーズ04号の初速は・・・、ぼちぼち。
悪くないといったところでしょうか。
今週、来週、「あ、ビルダーズ買わなきゃ」という方々によって、
ジワジワと買われることを期待しています。

2 件のコメント:

  1. 今日も『ヤマベの木構造』セミナーを受けてきました。朝10時~17時まで見っちり。

    話題は変わりますが、工務店にとって今必要な力は『つくる力』『伝える力』『育てる力』『守る力』です。小学校のカリキュラムに『国語』『算数』『理科』『社会』があったように、工務店学校で『つくる力』だけでは片手落ちの様な気がしますよ。
    勿論、美人・・・編集長の給食の時間を愉しみに来る生徒も沢山いると思うんだけど・・・。

    ちなみに『・・・』は『過ぎる』ですよね。

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  2. 公開が遅れてしまってすいませんでした。なぜかスパムメールのなかに紛れてしまっていました。

    ビルダーズ学校の1回目は、「つくること」が中心になりますね。伝える、育てること、守ること、これらについても、ビルダーズができることを考えていきたいと思います。

    ちなみに誤解があるといけませんが、ビルダーズ学校ではお玉をもった給食のおばちゃんはいても、給食の時間はありません…(笑)

    『…』は、「目指す」です!

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