2011/03/29

仮設住宅(続き)

仮設住宅の建設が急がれるなかで、建設地確保などさまざまな問題が起こっているようです。


気になるのは、仮設住宅の断熱性能。寒冷地ですから、冬が心配です。もちろんこれから迎える夏の暑さも。

いろいろ聞こえてくる声を整理してみると、断熱材メーカーも工場が被災して生産量が減っているので、とにかく最低限必要な断熱材を調達することで手一杯というのが実情のようです。屋根はグラスウール100mm厚、壁はグラスウール50mm厚相当で、ごくごく一般的(最近では低いくらい)な仕様でいく線が強いようです。

そして気になることがもう1つ。
仮設住宅の建設が、地元の経済活動に役立っていてほしい・・・ということ。

岩手県議さんのブログによると、現実はそうもいかないようです。

県の指導が受け入れられて、せめて地元の木材が使われるといいですね。
木材なら撤去するときにも、ゴミの問題に困りませんから。


★被災地の妊産婦さんのための募金をしました。
被災地の未来を担う小さな命をしっかりと守ってもらいたくて。

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