兵庫県のモコハウス。
社員5~6名の小さな工務店です。
1階のリビング・ダイニング
吹き抜けで2階とつながっています。
出ました、壁にきれい色!
オガファーザーに日本の伝統色・藍白(あいじろ)を塗装。
空間を柔らかく、優しくしてくれます。
*藍白とは、藍染を行う時に最初の過程で得られる極めて薄い藍色で、わずかに青い白(ほとんど白に近い)のこと。別名「白殺し」。(Weblio辞書参照)
木材は白でペイント。でもちゃんと木だって分かります。
モダンで、温かみのある仕上がりです。
2階からダイニングを見下ろしてみると・・・
窓から光が入って、とても明るい。
Low-Eガラスで暑さ対策もばっちり。
かわいらしい赤い棚に目がいきます。
床は厚さ30mmの松のムク板張り。冬の蓄熱効果も得られます。木の色が多いと色(家具)が映えないため、木目が見える程度に塗装しているとのこと。壁も板張り部分はグレーに塗っています。家具をコーディネートしやすいポイントだそうです。
かわいらしい赤い棚に目がいきます。
壁にはファブリックを張ったパネル。
棚と色合いもよく、いいコンビネーションです。
ダイニングからキッチンを見てみましょう。
カウンターやアイランドでなくても、素敵なものは素敵。
床が板張りからタイルに切り替わっています。
ドアの向こうは浴室&洗面室
洗面室の納戸は、きれいなファブリックで仕切られていました。
ちなみに寝室のクロゼットの扉もファブリックです。
柄に飽きたら、好きな布を買ってきて、
取り換えるだけで簡単に模様替えができちゃいます。
ナイスアイディア!
モコハウスでは、照明デザインも受けているそう。
2階のアトリエの照明。
スウェーデンのデザイナーのもの。
こちらはリビングの照明。IKEAで買ったもの。
たんぽぽの綿毛みたいで、点灯したところを見てみたいですね。
たんぽぽの綿毛みたいで、点灯したところを見てみたいですね。
ですが・・・、その姿をどこからどう見ても、このような素敵なインテリアと縁があるようには見えません・・・(社長、ごめんなさいッ)
実は、モコハウスではスウェーデン人の建築家を起用しています。
この異色(?)の二人三脚が、素敵なデザインの高性能住宅を生み出しました。
モデルハウスの見学会は、真夏と真冬に行うとのこと。夏はエアコン1台で、冬は蓄熱暖房機1台で心地よい住空間を体感してもらいます。
インテリアを見て多くのお客さんがこの家を欲しくなり、快適な住空間を体感してモコハウスに決める。モデルハウスの効力は絶大ですね。特にインテリアデザインは、心を掴むうえで、すごく重要だと思いました。
ビルダーズ06号(8/27)のインテリア特集では、同社のインテリアデザインをもっと詳細に紹介する予定です。お楽しみに!
★ウレテック・ジャパンの社長ブログに、曳家の岡本さんの仕事がレポートされています。
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