2011/06/01

スタートは好調です!

先週土曜日に全国書店で発売しました!

じゃーん!


建築知識ビルダーズ05号
構造、省エネ、防火、意匠、間取りが学べちゃいます!


とってもうれしいは、早速、本を見た人から
「今号は、今までと違う」「がんばってるね」「面白いね」などの
感想(励まし?ねぎらい?)をいただいたことです。


手のひらで火をあやつる安井先生のイラスト(一番右)が人気のようですよ(笑)



まだの方、ぜひ本屋さんで買ってくださいねー



★昨日の日経新聞の夕刊に気になるニュースがありました。
5月31日日経新聞夕刊

被災地の仮設住宅の建設が、7万戸から5万戸に引き下げられたそうです。
そのため、2万戸分の建設資材が宙に浮いてしまった・・・。

大手ハウスメーカーを中心に、住宅用を施設に転用したり、地場の工務店に振り分けたりして、資材の在庫圧縮を急いでいるが、それにも限界があり、数十億円の損失処理を迫られる可能性もある。

どうやら、建設用地の確保に難航したことと、仮設住宅の完成を待たずに民間の賃貸住宅などへ入居する人が増えたからのようです。

大手各社は、8月までに供給する戸数の配分を調整し、今期中に損失処理を実施する見通し。


2 件のコメント:

  1. 仮設住宅の余剰は、当初から予想されていましたね。特に今回は津波被害で平坦地に建設ができないので、足やインフラの便が問題です。なんでも仮設ではなくて、既存空家賃貸住宅を考えるべきですね。そしてどうしても現地を離れられない人に限定して仮設住宅を計画したら良いと思います。いずれにしても仮設住宅はいろいろな面で不自由が伴います。

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  2. 6月5日の日経新聞に、「ボランティア住宅」脚光という記事がありました。これは、被災者に空家を無償で提供するというものだそうです。避難所や仮設住宅よりも快適ですし、ペットも一緒に暮らせる物件も多いようです。所有者にとっても、空家にしておくよりも人が住んでいたほうが、荒れなくてすみますね。迎川さんのいうとおり、どうしても現地を離れられない人以外は、このような方法のほうが有効のような気がします。

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